前高ニュース

第1,2学年 土曜AL講演会

9月12日(土)の午前中に第1,2学年 土曜AL講演会が行われました。
以下の2講座が行われ、生徒の探究的な学びや進路選択の一助となりました。

・講演①:「大気汚染について~PM2.5の測定と大気汚染の現状~」
  
  
・講師:群馬県衛生環境研究所 水環境・温泉研究センター
   大気環境係  係長  熊谷 貴美代 様
   大気環境係  副主幹 齊藤 由倫  様
・内容:専用装置を使ってPM2.5等を調べ、本格的な環境調査が体験できる。さらに、測定結果と環境基準との比較を行うなかで、人間活動と環境の密接な関係について「気づき」を得ることができる。
・生徒の感想:「大気汚染によって年700万人もの死者が出ているというのを知って非常にびっくりした。ただ、空気が汚いだけだと軽く見ていたのだなと身にしみて感じた。また、PM2.5については対策が難しいということを知って、とんでもない大問題なんだと感じた。こういったことを研究していくのも、とても格好良く見え、1つの将来の選択でもあると思った。」
 

・講演②「新聞記者の仕事と新聞の読み方」
  
・講師:上毛新聞社 編集局報道部 経済担当 丸山 卓郎 様
・内容:上毛新聞の紙面を教材に、記者の取材活動や記事の書き方など新聞記者の仕事や新聞の基礎知識の説明を行う。また、ニュースの価値の大きさによる記事の扱いの解説をとおし、ニュースが社会へ与える影響についての理解を深める等の活動により、情報収集力や分析力の向上を図る。
・生徒の感想:「実際に新聞記者の方の考えを聞くことができたのは、とても貴重な体験だった。報道姿勢や匿名報道についての話など、かなり突っ込んだ部分までお話を聞くことができ、とても有意義な時間だったと思う。」