SSHニュース

2019年10月の記事一覧

SS研修(つくば方面)

10/28(月)SS研修(つくば方面)に1・2学年希望者が参加しました。

【数学・物理学コース】

 国立研究開発法人産業技術総合研究所 → 筑波宇宙センター 

【生命科学・気象コース】

 理化学研究所 筑波事業所  気象庁気象研究所

 *生徒の感想等はSSH通信第8号をご覧ください。

 

理化学研究所

理化学研究所は日本唯一の自然科学の総合研究所で、様々な分野で研究を進めている施設です。研究所内にあるバイオリソース研究センターを見学し、万能細胞について、廣田研究員から講義を受けました。マウスを実験に使う理由や、人工臓器の研究などについて、生徒から積極的に多くの質問があり、充実した研修となりました。

 

  (研究員からの説明)        (細胞の大型模型)

 

 

気象研究所

気象研究所では集中豪雨、竜巻、突風等の観測手法の開発の研究、迅速な地震規模の推定と津波予測の研究、火山活動の監視と予測の研究について学びました。自然災害による被害を少しでも食い止めるために、使命感を持って、日夜研究に励み、努力されている気象庁や気象研究所の方々の姿は、大変印象に残るものでした。

    

 (フェアーズドアレイダー)    (スーパーコンピュータの前での説明)

*一斉に電波を放出し雨粒等から

跳ね返ってきた電波を受信し立体的に

観測することができる。

イノベータ講演会(第3回)

「はやぶさ・はやぶさ2と宇宙創成の神秘」

 ブラウン大学 上級研究員 廣井 孝弘様
宇宙創世の神秘、岩石から読みとれる宇宙についてなど、専門的なお話を聞かせていただきました。

課題研究の中間発表会

10/4(金)に群馬大学教育学部から4名、理工学府から3名、前橋国際大学より3名の計10名の講師として招いて、課題研究の中間発表会を実施しました。研究途中の各テーマについて、専門的な指導を受けることができました。