SSHニュース

2020年11月の記事一覧

1学年 分野別オンライン研修

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京方面の大学・企業等への訪問の予定を変更しました。11月10日(火)に全8講座を開講し、各生徒は希望する2講座を教室で受講しました。質の高い質問を考えるためのワークシートを使い、講義後の質疑応答では非常に多くの生徒が画面越しでの質問に挑戦しました。最先端の研究や事業についての講義・演習を通じて、生徒たちは進路選択やキャリアについて考えるきっかけを得ることができました。

 

<講座一覧>

1.東京大学 医科学研究所ヒトゲノム解析センター

2.群馬大学 次世代モビリティ社会実装研究センター

3.早稲田大学人間科学学術院

4.株式会社SKYAH

5.かずさDNA研究所

6.国立感染症研究所

7.株式会社ベネッセコーポレーション

8.群馬県庁 総務部統計課(対面実施)

<生徒の感想より抜粋>

バイオインフォマティクスの研究者の例から、一つの分野を極めるためには他分野の知識も兼ね備える必要があると気付いた。やりたいことを明確に一つに絞ることができず悩んでいたが、様々な学問分野を融合した分野があることを知れてよかった。

  
  7.株式会社ベネッセコーポレーション    1.東京大学 医科学研究所ヒトゲノム解析センター


  8.群馬県庁 総務部統計課(対面実施)

筑波研修

1028日(水)にSSHの活動の一環として、筑波の研究施設へ研修に行ってきました。

今年度は83名の参加者が3コースに分かれて研修してきました。

1コースでは、土木研究所、筑波宇宙センター、サイエンス・スクエア、地質標本館を

2コースでは、防災科学研究所、地質標本館、高エネルギー加速器研究所、理化学研究所を

3コースでは、国際農林水産業センター、物質材料研究機構を見学させていただきました。

各コースとも最先端の科学技術を近くで体験でき、とても充実したものとなりました。

生徒の感想(一部抜粋)

「昨今の大変な状況にもかかわらず、技術でリードする日本を代表する研究施設を見学でき、とても貴重な経験となりました。また、伝わってくる熱量から好奇心を持って何かを真剣に研究することは、とても素晴らしいことだと改めて感じました。そして、この体験を未来につなげていきたいと思いました。」

「今回は、筑波の研究所で進んだ技術や研究を見ることで、よく目にする身近なものにも最先端の技術が用いられていることが分かり、私たちはいつでも科学研究者たちの研究に支えられているのだと思った。当たり前だと思っていることにこそ目を向け、疑問を持ち探究していきたいと思う。」


 

     筑波宇宙センターにて                 土木研究所にて

 
 

      理化学研究所にて                 防災科学研究所にて