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2020年7月の記事一覧

令和2年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

 令和2年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に、本校代表として、2年生5名の生徒が参加しました。例年、神戸の国際展示場で行われる発表会ですが、今年度は新型コロナの関係で、動画を撮影し、オンラインで参加する形式になりました。
 参加生徒代表の小池君は、「全国でハイレベルな発表会になるとは思うが、1つでも賞を取れるように頑張りたい。」と意気込みを語ってくれました。



令和2年度 第1学年 第1回 イノベータ講演会

令和2年7月3日(金)6校時、第1回イノベータ講演会を実施いたしました。

講師として 共愛学園前橋国際大学学長 大森昭生先生を迎え、1年生が今後探究基礎の課題研究を行うにあたって意義や進め方について具体的かつ詳細に説明をいただきました。

 

さらに、課題研究の手法のみならず、予測困難な時代に求められる力(課題解決力、協働力、主体的継続的な学び、判断力)がどのようなものであり、それを高校生活の中で育てていくという方向性についても学年全員で確認する機会となりました。





三密を避け、体育館で講演会を開くことができました。

科学探究Ⅰ・Ⅱ類(文系) 外部講演会 6/30(火)

本年度、2学年文系の生徒は「前橋市の地方創生」について探究学習を行っています。

そして今回、その研究テーマにつながるヒントを得るため、外部講演会と題して前橋国際大学学長である大森昭生先生をお招きし、お話を聴かせて頂きました。生徒が書いた感想の一部を紹介します。

 

・前橋市に関する資料を自分で読んだだけでは理解しきれていなかった部分も説明して頂き、今まで見えていなかった視点も得られた。

・市内の経済・産業面の危機を強く感じた。

・人口面がやはり大きな課題。社会的人口増減に焦点を当てて研究してみようと思う。

・半径6㎞以内に12高校・6大学が集まっている地域だと、今まで気付いていなかった。

・スマートシティ・スーパーシティ構想、自動運転技術、5G、新幹線による没個性化、どれも興味深い話だった。

・文系的な探究活動を行う上で、インタビューや社会調査の手法を改めて聞けて良かった。

・「問題」とは現状と理想の差、「課題」とはその差を埋めるためにすべきものだと意識して、研究課題を定めたい。

・我々市民がもっと感じていることや考えていることを発信し、自分たちが前橋市を変えていくんだという気持ちを持つことが大切だと思った。

・僕らの中にも「前橋」への気になる点や疑問が沢山見つかるはずで、それを一つずつ明確にしていければ、「前橋市の地方創生」につながると感じた。