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JRC部

JRC部 活動報告 

12月8日に日本赤十字社群馬県支部で開催された、平成30年度群馬県青少年赤十字高等学校ワークショップ発表会に参加してきました。

午前中は、今夏実施された高校生ワークショップトレーニングセンターで作成した青少年赤十字の活動計画の進捗状況の発表をし、今後の活動の拡充を目的としました。

私、部長の生方は前高希望者献血について、部員の米山はペットボトルキャップの回収についての活動を発表しました。ともに活動は完成できていませんが、振り返りをすることで次の活動につなげやすくなったと思います。

他校の活動として、一円玉募金や清掃活動、エコキャップ回収などが挙げられました。これらの活動を聞いて、計画を実施できかつ充実した活動をできている学校とJRC部員の数が多い学校とには正の相関があることがわかりました。そこで、普段はどのような活動をし、活動の魅力的なポイントが何か、部員が多い秘訣は何かを質問を通して教えていただきました。次の新入生歓迎会では、JRCの基本理念を伝えつつ、具体的な活動を伝えることで我々がどのような団体なのかを明確にし、興味を持ってもらえるようにしたいです。

 

午後は高校生協議会役員会が企画、運営したレクリエーションや疑似体験、クイズラリーをしました。疑似体験では高齢者と妊婦の体験をしました。

↓高齢者体験          ↓妊婦体験

     


高齢者体験では、腰を曲げたままの重い体を、狭く黄色い視界で動かさなければならず、ほんの数分の体験で、腰痛を患いました。健康で若いことの潜在能力は大きいと感じました。

妊婦体験では、お米の袋ほどの重さの重りを身につけたことで、妊婦さんの大変さをひしひしと感じることができました。ですが、そのような大変な思いをする一方で、生命の神秘を感じられるのは妊婦さんだけであるのではないかと感じました。

クイズラリーではチームに分かれてJRCに関連したクイズに答えました。クイズは得点制で、なんと私、生方の属するチームが1位でした!(米山は役員として運営を行いました)

 

今回の発表会・交流会で得た情報を元に、今後の前高でのJRC活動を具体的かつ効果的なものにして、活動の周知に努めていきたいです。(部長 生方)

JRC部 活動報告

10月20日(土)に開催された第24回群馬県高等学校総合文化祭に、我々JRC部は屋外イベント係として参加しました。
 
前日の19日は午前中に群馬県青少年赤十字専門部の交流会が開催され、
「幼児安全法講習会」を受けてきました。 
午後は総文祭の準備。


総文祭当日の屋外イベントの具体的内容は模擬店です。
フルーツサンド、チョコバナナ、フランクフルトを販売しました。
完売が例年よりも早く、一時ごろには全て売り切れとなりました。
準備が大変(装飾は特に大変)でしたが、皆さんの喜ぶ顔を見ることができて、報われた気がしました。

今回の販売による利益は全て赤十字の募金として利用されます。我々の活動が、少しでも赤十字活動の力になれたら幸いです。   
           

JRC部 活動報告

先日、群馬県献血推進協議会長様より、感謝状をいただきました。

7月21日に部員で前橋献血ルームを訪問し、献血したことなどが評価されたものと思います。

 

群馬県における献血者数は、平成27年度に80,969人に落ち込んだものの、平成24年度から85,000人以上で推移しています。昨年度の400mL献血者数は前年度から1,032人増加の55,312人で、過去5年間で最も多く、全血献血における400mL献血率は95.1%まで上昇しています。

年代別のうち、若年層では20代の献血者数が前年度から減少となっていますが、10代及び30代では前年度よりも若干増加しています。しかし、献血可能人口における献血率は依然として低いのが現状です。また、輸血を受ける人の85%が50歳以上であり、このままでは、少子高齢化により、輸血の安定供給が難しくなってしまいます。

 

私たちJRC部は、これからも献血の啓蒙活動を行うことで、若者の献血離れを少しでも防ぎたいと思っています。10月25日に前橋高校に献血バスが来ます。これを機に献血を知り、体験することで献血をより身近に感じてください!!


JRC部 活動報告

 731日(火)前橋市立前橋高校において、前橋地区のトレーニングセンターが行われました。前橋市の10校の高校が参加し、本校JRC部も参加してきました。

主な内容

【アイスブレーキング】

初対面の人が多いため、緊張をほぐすためのレクリエーションです。これによって、会場の雰囲気が和みました。

【防災コミュニケーションワークショップ】

日本赤十字社群馬県支部の方に指導をいただき、災害時の物資の運搬について学びました。災害時にいかに効率よく物資を運ぶかを、ビー玉やクリップなどを物資、割り箸や紙などを運搬ツールに見立てて、班ごとに競争しました。物資の運搬で重要なことは、いかに効率よく運ぶかですが、全体を指揮する指導者(リーダー)の存在が重要だと感じました。

【献血についての学習会】

献血についてのクイズを班ごとに解き学習しました。献血の協力者が最も少ないのは、10歳代であることに多くの生徒が驚いていました。献血の重要性を友人・知人に広めることが重要だと感じました。(JRC部としても継続して献血していきます)

【災害時高齢者生活支援講習】

日本赤十字社群馬県支部の指導のもと、災害時に高齢者の生活を助ける方法を学びました。ふろしきを使ってかばんを作る方法や、避難所での生活で体を動かさなくなりがちな高齢者へのリラクゼーションの仕方について教えていただきました。実際に体験しながらの講習だったので、理解がより一層深まりました。

【手話講習】

群馬県立盲学校の生徒さんに来ていただき、手話について学習しました。手話で近くの人と挨拶をしたり、盲学校の生徒さんが示した手話が何の動物を示すか当てるゲームをしたりました。予想していた以上に難しく、手話を学ぶことの重要性を感じました。

JRC部 献血


721()の午前中に前橋献血ルームにて、献血をしてきました。

200mm献血2名 400mm献血4名 成分献血(血小板)2

今までは、個人個人で行っていましたが、今回初めて部員全員で行くことができました。

 

献血の流れ

1.受付

    指静脈認証で本人確認をします。初めての場合には、身分証明書が必要です。

2.血圧測定

    電子血圧計で血圧と脈拍を測定します。

3.質問への回答

    病気や予防接種の有無など健康状態についての質問に回答します。

4.問診

    回答した内容に基づき、医師による問診を受けます。

5.ヘモグロビン濃度、血小板数の測定

    採血基準を満たしているかどうかの測定を行います。初めての場合には、血液型の事前判定も行います。

6.採血

    採血時間は、全血献血だと1015分程度、成分献血は採血量に応じて4090分程度時間がかかります。

7.休息

    十分に水分補給をします。

8.献血カードの受け取り

    献血カードの裏面には次回献血可能日などが印字されています。

 

~献血した後の感想~

・予想していたよりも痛くなく、とてもリラックスした状態でできたので良かったです

・自分にしかできないことをやっているという満足感や、献血することによって、人の命を救うことができるという実感を味わうことができました

・看護師方々が本当に優しく、話しやすかったのでリラックスできました

・前まで献血についてよく知りませんでしたが、県トレーニングセンターで学んだことで興味を持つようになりました

・初めてだったので身分確認や血液型検査などには時間がかかったが、とてもいい経験となりました。

・これからも献血を続けていきたいです

 

私たちが献血したことが群馬県赤十字血液センターさんのFacebookに掲載されました。

以下のURLから見ることができます。

https://www.facebook.com/1536574533250133/posts/2101718686735712/

 

少しでも献血について興味を持ってくださったら、JRC部に声を掛けてください。

また、献血ルームだけではなく、献血バスや機材を持ち込み会議室等で行うオープン献血でもできます。前橋高校には、毎年1011月頃に献血バスが来るので、23年生(400mm献血)は積極的に行ってみましょう。今年度は、1025()に行われる予定です。