群馬県立前橋高等学校
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2018年9月の記事一覧
JRC部 活動報告
先日、群馬県献血推進協議会長様より、感謝状をいただきました。
7月21日に部員で前橋献血ルームを訪問し、献血したことなどが評価されたものと思います。
群馬県における献血者数は、平成27年度に80,969人に落ち込んだものの、平成24年度から85,000人以上で推移しています。昨年度の400mL献血者数は前年度から1,032人増加の55,312人で、過去5年間で最も多く、全血献血における400mL献血率は95.1%まで上昇しています。
年代別のうち、若年層では20代の献血者数が前年度から減少となっていますが、10代及び30代では前年度よりも若干増加しています。しかし、献血可能人口における献血率は依然として低いのが現状です。また、輸血を受ける人の85%が50歳以上であり、このままでは、少子高齢化により、輸血の安定供給が難しくなってしまいます。
私たちJRC部は、これからも献血の啓蒙活動を行うことで、若者の献血離れを少しでも防ぎたいと思っています。10月25日に前橋高校に献血バスが来ます。これを機に献血を知り、体験することで献血をより身近に感じてください!!
JRC部 活動報告
7月31日(火)前橋市立前橋高校において、前橋地区のトレーニングセンターが行われました。前橋市の10校の高校が参加し、本校JRC部も参加してきました。
主な内容
【アイスブレーキング】
初対面の人が多いため、緊張をほぐすためのレクリエーションです。これによって、会場の雰囲気が和みました。
【防災コミュニケーションワークショップ】
日本赤十字社群馬県支部の方に指導をいただき、災害時の物資の運搬について学びました。災害時にいかに効率よく物資を運ぶかを、ビー玉やクリップなどを物資、割り箸や紙などを運搬ツールに見立てて、班ごとに競争しました。物資の運搬で重要なことは、いかに効率よく運ぶかですが、全体を指揮する指導者(リーダー)の存在が重要だと感じました。
【献血についての学習会】
献血についてのクイズを班ごとに解き学習しました。献血の協力者が最も少ないのは、10歳代であることに多くの生徒が驚いていました。献血の重要性を友人・知人に広めることが重要だと感じました。(JRC部としても継続して献血していきます)
【災害時高齢者生活支援講習】
日本赤十字社群馬県支部の指導のもと、災害時に高齢者の生活を助ける方法を学びました。ふろしきを使ってかばんを作る方法や、避難所での生活で体を動かさなくなりがちな高齢者へのリラクゼーションの仕方について教えていただきました。実際に体験しながらの講習だったので、理解がより一層深まりました。
【手話講習】
群馬県立盲学校の生徒さんに来ていただき、手話について学習しました。手話で近くの人と挨拶をしたり、盲学校の生徒さんが示した手話が何の動物を示すか当てるゲームをしたりました。予想していた以上に難しく、手話を学ぶことの重要性を感じました。