群馬県立前橋高等学校
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Day5 サイエンスワークショップ②
本日は曇り時々雨といった天気で、とても肌寒い1日でした。そんな中、ホテル前の公園でジョギング、ラクビーの練習を朝食前にしている生徒もいました。
朝食はおいしいのですが、ほぼ毎日同じなので、少々飽きてきている生徒も出てきていますが、ビュッフェスタイルとは別に作ってくれるプレートの朝食は毎回違っているので、アクセントになります。
本日は終日Sidney Sussex Collegeの教室で座学となりました。午前中のレッスンはTheo先生による“Hero‘s Journey”というレッスンです。成功する12のステージを使い、ストーリーのプロセスを説得力のある表現で明らかにしていくといったもので、ハリーポッターや桃太郎の事例をもとに発表していました。さらにこの枠組みを応用して、死刑の是非や、違法薬物の合法化の是非をディベート形式で議論しました。
昼食はSidney Sussex Collegeの学食、その後14時までの1時間強、お土産の購入などフリータイムにしました。
午後のセッションもTheo先生が先日のケンブリッジ大学のサイエンティストたちと実施した授業を踏まえ、科学技術の実現性をテーマに明日のプレゼンの資料をメンターとともに作成がスタートしました。将来実現可能性のある技術やAI技術の発展がどのような技術に応用されそうかについて想像し、議論を行うことで最終プレゼンテーションのアイディアを膨らませました。
夕食はタイ料理ということで、タイ米のご飯にグリーンカレー、チキンと野菜の炒め物、デザートにアイスクリームとアジアの料理は胃の疲れをいやしてくれるような食事でした。
その後ホテルの1室を借りて、明日のプレゼンテーションの準備を行いました。みんな本気で最高のプレゼンという1つの目標に向かって力を合わせ頑張っていました。今回の研修の成果のうちの1つである明日の発表が今から楽しみです。
本日のレッスンについて、2人の生徒がボランティアでコメントしてくれましたので報告します。
午前の授業では、「The Hero’ Journey」を題材にして、身近な物語の分析と、それを用いた効果的なプレゼンテーションの練習を行いました。世界中の物語に共通する、旅立ちと、仲間との出会い、試練と成長、元の世界への帰還という流れを意識して、意見を伝える活動は、初めての体験で、とても興味深いものでした。また、繰り返しや比喩などの技法を使って自己を表現する活動では、英語であるが故の難しさを感じながらも、充実した時間を過ごすことができました。
午後の講義では、「Science Becomes Reality」をテーマに、翌日のプレゼンテーションの準備を行いました。“インベンションとイノベーションの違いとは”という問いには、前高のSSHと繋がるところがあり、非常に考えさせられる時間でした。プレゼンテーションの準備では同じ班員と意見の衝突も起きてしまいましたが、そのような経験の結晶として最高のプレゼンテーションが明日行う、という決意を固めることができました。
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