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Day6 プレゼンテーション

本日は晴れ時々曇りと今回の研修では一番いい天気となりました。日差しがあるとケンブリッジの歴史的な建造物はまた違った雰囲気を見せてくれます。

テニス部の生徒3名は、朝食前にテニスコートへ行き、約1時間テニスの発祥の地英国でプレーを楽しみました。ホテル前の公園では2名の生徒がテニス同様サッカー発祥の地英国でサッカーボールを蹴っていました。朝食後、Sidney Sussex College 今までとは違う教室2部屋を利用して、2つのグループに別れ午前中はドラマのクラスでした。午後の最終プレゼンテーションをより効果的にするため、ローラ先生・ハクアー先生2名の専門講師が声の大きさ、アイコンタクト、声の強弱、ゼスチャーなどをドラマの実践的な授業を体験しました。昨年もそうでしたが、前高生たちも恥ずかしがらず、全力で身振り手振りを使ってプレゼンテーションの極意を学んでいました。12時に終了、昼食はいつものカフェテリアで最後の学食を食べました。今回で最後となるので、少々寂しい感じですが、最後の最後、生徒たちは食堂の奥にあるプロフェッサーたちが食事をするテーブルに赴き会話をするという挑戦に挑みました。とても高校生が入れるような雰囲気ではないのですが、逆に高校生であることを活用し2年生が挑戦しなかったことで後悔すると考え行動に出ました。快く対応してくれた教授もいましたが、途中スタッフの方に止められ終了しました。しかし失敗を恐れず挑戦した彼らの今後がとても楽しみだと思います。

昼食後は1時間強のフリータイムでケンブリッジ最後のお土産タイムを楽しんでいました。午後は会場をクライストカレッジに移動して、グループプレゼンテーションの練習そして発表です。プレゼンテーションの内容は2日目に出会ったケンブリッジのサイエンティストの授業で最後のローテーションの方の研究がトピックになります。昨日から作成が始まり、昨晩もそれぞれが練習、午前中のドラマのレッスンでの経験も含めたプレゼンをどう実施するかメンターとの相談、練習、相談で作り上げていきました。発表はそれぞれのチームとてもアイディアを駆使して作られており、生徒一人一人必死でプレゼンしていました。

いつパワーポイントを作成したのかなと思うほど、本当に短期間でプレゼンの準備をする生徒たちには脱帽です。メンター生徒による投票で最優秀賞は Tiago チーム、マインドマップでの最優秀賞は Amalie チームでした。

一度ホテルに帰りドレスアップした生徒たちの夕食パーティは、ピーターハウス カレッジの1室を借りて行われました。コース料理を食べている途中、生コーラス・オペラ・そして似顔絵を描いていただけるサービスを受け、生徒たちは感激していました。食事後はお菓子をメンターに渡したり、茶道や皿回しなど日本の文化を披露して、メンターの方が退屈することなく、生徒たちは英語で色々な話やアドレス交換をしていました。本当にお別れするのが名残惜しかったと思います。明日は朝食後、専用バスでロンドン市内見学します。