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Day7 ロンドン市内見学 帰国の途に就く

本日は晴れ時々曇りといった研修中で一番良い天気でしたが、風は冷たく肌寒い一日でした。朝食を済ませ、全員チェックインをして専用バスでロンドン市内へ向かいました。ロンドン市内にはAM10時ごろ到着、ガイドの石垣さんとロンドン塔で合流、ロンドンの観光地の詳しい説明を聞きながら巡りました。ロンドン塔、タワーブリッジ、バッキンガム宮殿から公園を通って国会議事堂、12時のビックベンンの12回の鐘の音を聞いた後、ウエストミンスター寺院の見学・説明を受けました。昼食はキングスクロス駅でパックランチを食べました。ハリーポッターの好きな生徒、鉄道が好きな生徒ともにここでのフリータイムを楽しんでいました。エジンバラ行きの日立製作所製の“アズマ”もプラットフォームにとまっていました。その後、ロンドン大学の校内へ行きジャパニーズガーデンで伊藤博文をはじめとした長州ファイブが1863年にロンドン大学で学ばれたことを記す石碑を見たかったのですが、工事中で行けず校内の窓から確認する形となってしまい残念でした。大英博物館ではエジプト文明の解読に役立ったロゼッタストーンやパルテノン宮殿についての説明を受けた後、約45分間のフリータイムとしました。教科書でしか見たことのない世界の本物を目の当たりにして生徒たちは興奮し、石垣さんの説明を真剣に聞いていました。

この研修の最後はロンドン大学の紅林教授による講演でした。約1時間30分、昨年同様に前高生のために時間を作っていただきました。一期生で参加した生徒からお願いしてご講演いただいており、とても優秀な前高生へ講演することで、生徒たちから沢山のエネルギーもらえるとのことで続けていただけているとのことでした。豊富な体験を交えながら、今後に向けてのエールを送っていただきました。講演終了後、例年沢山の生徒からの質問攻めになるのですが、今年はこの後帰国することもあり、17:30に出発しないと香港行きの航空機に乗れない可能性があるとも最初に説明したのですが、すんなり終わるわけもなく・・・・。質問がある生徒は、前橋高校で今回の研修に参加したことも明記したメールを送れば、回答していただけるとのことでした。

ヒースロー空港へは予定どおり到着、出国の手続きも問題なく空路経由地の香港へ出発しました。本日も朝からハードスケジュールでしたが一人も弱音を吐くことなく、何でも吸収しようという姿勢は帰国後の成長が楽しみです。