茶道部
 毎週木曜日の放課後に、蛟龍館3Fの和室にて活動しています。流派は江戸千家(えどせんけ)で、茶道の師範免状をもった外部講師に来ていただき、指導してもらっています。

 日常の部活動は、割稽古・盆点前・薄茶点前です。繰り返して何度も教えてもらえるので、初心者でも自然に覚えられます。「茶道」というと堅苦しいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際の活動はとてもなごやかで、集中するときと緩めるときとメリハリのついた楽しい部活です。

 日常の活動の他に、以下の行事への参加があります。
① 朝茶(茶事)
夏休み中の一日、講師の先生の自宅に生徒がお客様になって招かれます。
朝茶は茶道のいくつかある「茶事」のひとつです。夏に暑い日中を避け、早朝の涼しいうちに催されるお茶会です。
② 初釜(茶事)
お正月が明けたころ、初めてのお稽古である「初釜」にも招かれます。朝茶同様、講師の先生の自宅に生徒がお客様になって招かれます。
③ 群馬県大茶会への参加
年に一度、秋に行われる群馬県大茶会に参加します。県内のあらゆる流派の茶人が集まる大きなお茶会ですが、高校生席が設けてあり、様々な学校の茶道部が一席ずつお点前を披露します。他校の茶道部と交流がもてる機会でもあります。
④ 文化祭での茶席
2年に1度の文化祭(蛟龍祭)では、茶席を設けてお客様をお迎えします。