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JRC部 活動報告

 1225日、日本赤十字社群馬県支部によって行われた県外研修に1年の米山が参加してきました。研修先は、日本赤十字社本社と東京消防庁本所防災館で、研修のテーマは「防災」についてでした。

 午前中は、日本赤十字社本社の見学。日赤が災害への対策としてどのような用意をし、どのように対処しているかを学習しました。災害の際に持ち出すための備品が保管されている地下の倉庫を見学したり、日赤の災害支援についてのお話をしていただきました。

 

また、このときNHK海外助け合い募金も実施されており、下の写真のようにいくらで何が寄付されるかをわかりやすく展示したものが有りました。私も、200円でパスタ2kg分を寄付してきました。募金されたお金が何に使われるか明確に示されていて、多くの人がそのことを実感できると感じました。                                    

 午後は東京消防庁本所防災館に行き、災害の際に私たちがどのように行動すればいいかを学びました。主な研修内容は、首都直下地震の映像の鑑賞、暴風雨体験、火災時の煙体験、地震体験、洪水体験でした。特に印象に残ったのは暴風雨体験でした。災害の少ない群馬にいると、ニュースで観るような暴風雨を体験したことがなかったので、その威力に驚きました。

この1日を通して、改めて防災の重要性を実感しました。そして、防災をする上でまず私たちは災害を甘く見ないことが重要だと感じました。その上で、家族としっかり話し合い災害への備えを行うべきだと思いました。(文責 米山)